旧東海道行脚(その3)蒲田〜川崎

前回の投稿より空いてしまいました。ごめんなさい。

さてさて、前回の続きで今回は京急蒲田駅がスタートです。今回は午後になってからなので少しの距離だから娘も参加するとの事。

チロ太、レッツゴー!

ここ京急蒲田駅は本線と羽田空港線と分岐するところです。昔はここも踏切だった。箱根駅伝で足踏みをするランナーを思い出す。

ここは旧道も現道も一緒なので特に歴史を感じる見どころは無いかな~。

てくてく暫く歩くと六郷橋に到着します。

六郷の渡しですね。多摩川は六郷川と呼ばれていました。ここまでが江戸のイメージだったのでしょう。

広重の絵も残されており、六郷川を渡るとすぐに川崎宿です。


いつものように同じアングルから撮ったつもりだが暗くなってきてピンボケ(涙)

絵とは大違いだけど、雰囲気はあるかな?絵の宿と写真のマンション群が一緒w

近代化の表れですね

六郷橋長い・・・滝汗

やっと半分。

橋を渡ると川崎宿の入口です。広重の絵にも描かれているように左に道があります。これは川崎大師へと続く道です。明治初期の横浜の外国人は六郷川を渡る事が出来ず、曲がって川崎大師へ行くのが観光コースだったそうです。

そして、この入口付近に万年屋があり、品川の英国公使館焼き討ち事件前に坂本龍馬と久坂玄瑞が会合していたという記録が久坂玄瑞の日記にあります。

もうすっかり日が暮れてしまいました。チロ太の目が光ってるグラサン

川崎は現在でも大きな街ですが、江戸から明治にかけても大きい町だったことがわかります。

川崎宿の途中ですが、暗くなってきたので今日はここまで。市役所の通りを曲がれば川崎駅です。仕事で市役所周辺には良く来ますが、旧東海道を歩くと新鮮でした照れ

(その1)日本橋〜青物横丁
(その2)青物横丁〜蒲田
(その4)川崎〜生麦~神奈川新町
(その5)神奈川新町~戸塚 1/2
(その5)神奈川新町~戸塚 2/2
(その6)戸塚~茅ヶ崎
(その7)茅ヶ崎~二宮
(その8)1/2 二宮~入生田
(その8)2/2 二宮~入生田