チロ太 世界一遠い日本・小笠原紀行(その3)~8月11日、12日、13日

ブログ更新をさぼってしまった

11日は南崎へ

先ずはタクシーで都道最南端まで。と言ってもタクシーではありません。

母島にはタクシーはなく、仕事が空いている人が有償で送ってくれるのです。

なので、ご利用の際は前もって観光協会に予約する必要があります。

ここから遊歩道(ジャングル)を通って、南崎(小富士)に向かって行きます。

そして、最初に立ち寄ったのが蓬莱根!!

蓬莱根の入口の入江。ここから、泳いで蓬莱根海岸まで向かいます。

※ドローンを飛ばすには特別な許可が要ります。

チロ太は厚さと嫌いな海でくたばってますショボーン

シュノーケルと足ヒレを装備して、蓬莱根へと入っていきます。(画像の日付は設定忘れ。)

いや~絶景でした。画像では伝わりずらいですが、透明度が高いのはわかると思います。

母島に行くなら、蓬莱根は絶対に行くべきですちゅーキラキラ

ブダイも優雅に泳いでいます。

蓬莱根を泳ぐと海岸に到着。完全なるプライベートビーチ!

写真奥の入江から泳いで到達。

小さいビーチですが、散策してみると…戦艦の残骸???わかりませんが、船の部品に見えます。

ちょっと休んで、入江に戻ります。

蓬莱根を後にして、遊歩道へ戻ります。

そして、今度はワイビーチに到着。ここでランチをとりました。

その間もチロ太は岩陰で爆睡zzz

ワイビーチを後にして、母島最南端の小富士に到着。

このジャングルを歩いてきました。

アングルを変えて左を見ると南崎がきれいに眺望できます。

そして、更に左を見ると丸島、平島、姉島が見えます。

この小富士が小笠原の大自然を一気に見渡せるところです。ホントきれいでした。

帰りはタクシーの待ち合わせ時間を考えて南崎海岸で調整。少し泳ぎました。

ここもきれいで透明な海でしたよ。

チロ太は相変わらず、浜辺の東屋で待機でしたけどね。

でもジャングル探索は楽しそうでした音譜

そしてジャングルを戻り都道最南端まで帰ってきました。

8月12日の朝。

チロ太は相変わらずの早起きで宿から一番近い脇浜へお散歩。

ここにはカメが産卵に来ているようです。自然孵化した子ガメのタートルキャタピラ?ヤドカリ?(足跡)がクロスして、砂浜に残っています。人が来ないので、きれいに残っています。

これが東京から南に1000キロの人口400人の母島なんです。

ゆっくり海岸を歩いて、写真奥の防波堤へ向かいます。

サメです。これは小笠原には多く生息しているネムリブカというおとなしいサメです。

名前の由来のとおり寝ていますzzz

チロ太はカニの死骸に興味津々。

この日は日中何も予定が立てられなかったのですが、急遽、宿のオーナーが車をレンタルさせてくれました。ありがとうございますビックリマーク

皆さん、母島は父島よりもさらに田舎です。融通はききません。急にランチを提供してくれる店もありません。すべて予定を立てて、その行動に合わせて予約をしないと身動きがとれなくなります。

母島の集落は沖村だけで、他はほぼ大自然が広がっています。想像以上に不便さを感じたと同時に自然に近いこの環境がとても居心地が良くもう暫くとどまっていたい気持ちになりました。

沖村周辺でウロウロする予定が車が借りれたので、旧北村(強制疎開で無くなった集落)へ向かいました。

途中、戦跡の高射砲跡地に立ち寄りました。こうもはっきりと戦争の跡が残っているなんて...悲しい気持ちになりました。

夜はカメと触れ合うイベントに参加。

↓1歳のウミガメです。

カメの甲羅。結構重たいです。

悟空とクリリンはこれで修業をしました。これは20kgもありませんけどね。ん~5kgくらい?

翌朝・・・13日です。とうとう内地に帰る日が来てしまいました。暑い

観光協会の人が水でメグロ・ウミガメ・seeyouと・・・泣ける
滞在中はこの方にホントお世話になりました。人口が少ないので顔見知りになってしまいます。

ありがとうございました。さようなら~

と、悲しい気持ちになっていたら、なんと船が引き返すではありませんかビックリマークなんでも郵便物を乗せ忘れたとか・・・。こんなトラブルは初めてのことだそうです。

今日は父島でおが丸の入港日。内地へ送る郵便物はこのはは丸に載せないと4日後になってしまいます。

その後、父島を経由して、おが丸に乗り換えて帰路につきました。

おが丸には、かわいい女の子の黒プーちゃんが一緒に乗船してました。

チロ太嫌われる・・・ガーン

帰ってくるものは寂しいものです。それぐらい小笠原はオアシスだった。

悲しくなるので、小笠原の旅のブログはここでおしまいです。

最後に東京湾入ったときは、やっぱり海は臭かった。普段、ん~磯の香~とか言ってた自分に虚しさを感じました。

次回は、外国人遊歩規程に関する内容を再開して行きます。