チロ太 世界一遠い日本・小笠原紀行~8月5日、6日、7日
東海道行脚は、暑いし、しばし休憩。。。
そして、長期休暇をとって、やって来ました竹芝ふ頭。
2 年ぶりの小笠原の旅。と言っても2度目だけどねw
だけど、前回来島したのは2代目おがさわら丸25時間半の旅でした。
今年は、昨年進水式を下関で行った3代目おがさわら丸。24時間の旅です
この1時間半の短縮は大きい!!
2 代目は竹芝発10時。3代目は11時。これなら通勤時間帯を避けられるし、竹芝から遠方の方も前日入りしなくて済みます
そして、チロ太君は初小笠原ですお願い
チロ太君は小型犬なので大人2等和室料金の25%で6,450円・・・結構するよね。
それもそのはず、バストイレ付のエアコン完備のカプセルホテルなのです。あ、バスはありません
何はともあれ出航~大都会の澱んだ空気よ、サヨウナラ!
レインボーブリッジをくぐり東京湾をゆ~っくり抜けます。
風の塔と羽田空港を抜けて暫くすると横須賀沖の猿島や第一海堡、第二海堡が見えてきます。写真は第二海堡。
昔は軍事要塞だったのですが、船の航行の為、第三海堡は取り壊され、第一、二は現在灯台等、その他の目的として国が管理しています。多分、登記されているよね。
チロ太君はペット室に入れず甲板で一緒に過ごします。
そして、東京湾を出ると、3代目おがさわら丸の本領発揮です。速さは23.8ノット!
黒潮もなんのその。海の世界ではかなりの速さです。
北太平洋の真ん中へグングン向かいます。
景色は360度、海、海、海、海、海。そこは携帯電話も繋がらない、外部とは一切通信出来なません。公務の連絡があっても、知人からお願い事されても、お客さんからクレームが入っても、一切受け付けない楽園なのです・・・・。
ハッ お客さんごめんなさい。ほんのひとときのストレス開放をお許し下さいませ。
海の景色も飽きてきたところで、船酔いをする前に酒で酔ってしまおうという作戦に。
小笠原レモンチューハイ限定品です。
そして、日は暮れてきれいな夕日を眺めながらチロ太君と過ごしました。
次の日、朝起きてペット室にチロ太を迎えに行くと嬉しそうに “キャンキャン”
おはよう~。ケージを開けたとたんに尻尾を旗帚並みにフリフリして胸に突っ込んで来ました。
よしよし、甲板を少し散歩して朝食です。
朝食を終えると、小笠原諸島の最初の島・聟島(ケータ)列島が見えてきます。ここはアホウドリの繁殖地移住計画がされているところです。現在、アホウドリは火山島である鳥島が繁殖地なのですが、噴火で絶滅するのを防ぐために、ここケータ列島に引っ越しをしているのです
そして11時には、無事父島の二見港に到着し、中華屋さんでランチをいただき、15:30には内地・東京へ向かうおがさわら丸を見送ったのでした。
翌日は小港海岸へ
レンタバイクを借りて、チロ太はバッグの中でレッツゴーです==3
そして、海で遊び夕方は夕日を見るためウェザーステーションへ
しかし、水平線の上には雨雲が・・・水平線に沈む夕日は見れませんでした。
ウェザーステーションの帰りに小笠原唯一の調査士さんに会おうとお伺いしましたが、留守で会えず・・・(T_T)
ほのぼのした3日間を過ごしました。その2に続く。。。